「Le Tambour de soie 綾の鼓」の宣伝チラシのイラストレーションを担当しました。
物語は、劇場の舞台を掃除している老人が舞台でリハーサルをしているダンサーに恋するが、思いが成就しない悲劇を描いています。能の曲目「綾鼓」と三島由紀夫が翻案した「近代能楽集」の一作「綾の鼓」からインスピレーションを受けたジャン=クロード・カリエールのテキスト(物語)が才能あふれる二人の日本人アーティストの身体を通して語り始め、矢吹誠の打楽器の音色と混ざり合い、かなわぬ恋の物語を観客に伝えていきます。伊藤・笈田版「綾の鼓」、ご期待ください。
KAAT神奈川芸術劇場
【STAFF】
演出・振付・出演:伊藤郁女、笈田ヨシ
テキスト :ジャン=クロード・カリエール
演奏・出演 :矢吹誠
照明 :Arno Veyrat
音響 :Olivier M’Bassé
衣裳 :Aurore Thibout
制作:Maison de la Culture d’Amiens, Company Himé
共同制作:アヴィニョン演劇祭、パリ市立劇場
支援:サン・キャトル – パリ、SPEDIDAM (音楽舞踊実演家権利許諾受領協会)
助成:Institut Français + Région Hauts de France、Foundation Franco Japonaise Sasakawa
芸術監督:長塚圭史
宣伝写真:Christophe Raynaud de Lage
宣伝美術:吉岡秀典
宣伝編集:佐々木好
宣伝イラスト:クボタノブエ
企画製作・主催:KAAT神奈川芸術劇場